世の中が発展していき、その恩恵を得られていくだろうと考えますが、
それは違います。
誰しもが得しようとするため、世の中が収縮した状態や収束するようになったのです。
その中で活を求めるようなことは、単なる浪費なのです。
なぜ、そのようになったかを考えてみても分かりませんが、
自分自身がそのような世界を作っているとはいえないでしょうか。
誰しもが自分自身は特別な存在だと思うようなのですが、
自分のために世の中が回っているはずもなく、
自分だけで生きていけるわけでもありません。
それなのに自分は得しようと考えます。
しかし、それはみんなが考えていることでもあるのです。
そうすると、思う以上、期待以上の恩恵はないのです。
そこに、不甲斐なだったり、矛盾が生じるのです。
このような、閉塞感から抜け出すためには努力しかないのです。
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