2024年1月27日土曜日

コストコのおすすめな回り方。いつの間にかカートがいっぱい‼ペース配分が難しい⁉

 コストコが比較的近くにあるため、よく利用するになりましたが、相変わらず慣れないところがあります。普段からよく行くスーパーとは違い、買いものの仕方に違いが出ます。

コストコの場合、大量パッケージであるため、一つ一つが大きいです。それは、日本とアメリカとの生活スタイル、文化の違いが大きな理由でしょう。近くにスーパーやコンビニがある日本とは違い、週末に車で買い出しに行き、ストックしておくようなアメリカンスタイルがコストコだからです。

それはそれで合理的で、買い物の手間を減らせるメリットはありますが、日本の感覚では、それが、まあ慣れないのです。その大容量パッケージは、見栄えするがため、日本人からすれば、アミューズメント性があるように感じて、面白く飽きない面はあります。

また、日本では見慣れない商品もあったりするので、スーパーやコンビニとは、全く別のジャンルの買い物とあるのも魅力的なところです。

とはいえ、もうここ数年、月に一度は行くようになったコストコですが、それでも買い方にムラが出ます。たくさん買ったり、少なくなったり、毎回の支払いも一定ではなく、予想に反します。

スーパーならレジの時、大体これくらい買ったかなと分かるわかるのですが、ましてコンビニなら、個々の価格を計算しながら、レジに向かうところですが、コストコでは、最終的、それがわからなくなるから、毎回のレジの支払金額を見るのが、ドキドキです。

いくらこれくらいだろうとは思っていても、コストコで買い慣れていない分だけ曖昧になるのはまだわかります。ただ、そのズレ幅が大きくなるのです。個々の商品が価格が大きいから価格差も大きくなるのでしょう。購入する品数は少なくとも、大量パッケージであるため、個々の価格自体の値が張るのです。

少数の小分けパッケージに慣れてしまった日本では、コストコの大量パッケージがもの珍しく、限定品のような魅力もあり、ついつい買ってしまいたくなるのです。そんなペースで欲しいものを手当たり次第カートに積んでコストコを回っていると、後で大変な金額になるのです。少量パッケージの日本なら、そんな買い方も問題にならないのでしょうが、コストコでそのテンポで買うのは、金額的にもカート的にも無理があります。

コストコの大きなカートいっぱいに物を入れている方もたまに見かけますが、遠方から来ていて、なかなかコストコに行ける機会がないという理由があれば分かりますが、そうでもなければ、シェアするのか転売するのか、どちらにしろ買い過ぎでなのが、あからさまにわかるくらいです。

とはいえ、どれもこれも魅力的に映り、そうなる理由もわからなくないです。あれもこれも買いたくなって、凄い金額になってしまう事が、コストコでは起こり得るのです。そこで、対策を考えたのです。

まず、コストコに行く場合、最終的な支払額が分からないのは、事前にどんなものを買うか分からないからです。スーパーならどんなものを買いに行くか、買う目的や対象があっていきますが、コストコの場合、どんなものがあって、どんな新商品がおいてあるかわかりません。それらが魅力的だからこそ、コストコに向かうわけですから、何かを買いたいというより、どんな商品があるのか探しに行きたいがために、行ってしまうからです。

コストコにも定番商品はありますが、新商品もオリジナル商品もたくさんあり、アミューズメント感が目的になってしまうところがあるのです。そのため、コストコでは買う前に購入品の予想は無理です。

よって、事前に予算など決めたとしても、それに収まりきれないのが大半です。つまり、コストコでは、はじめから買い物の全貌が見えないのです。イメージが湧きづらいというか、場当たり的になってしまう事がほとんどです。

そこで、考えたのが、コストコを店内を2周することです。コストコのお客さん方は、けっこうゆっくり目で店舗を回っている印象があります。それだけ見定める時間をかけているのですが、そうしたところで最終的にどれだけカートに入れるかわかりません。

最初からカートにどんどん入れてしまうと、最後に回ったコーナーであとあと欲しいものがあると、予算オーバーするか、諦めるしかなくなります。どこで欲しいと思うものに遭遇するかわからないのです。

そこで、一度ざっくり、コストコを1周してしまい、買いたいものに目星を付け、二週目に本格的にカートに入れていく方法です。この方法であれば、予算内に収められ、後々買って後悔するような、衝動買いも防げるのです。

とはいえ、あれだけ広いコストコを2周するのは、時間もかかり、疲れると思うかもしれませんが、普段のスーパーの回るスピードと同じです。コストコは、試食コーナーがあったり、レジがセルフでなく、なにかと詰まりやすいというか、行列ができやすい部分があり、待ち時間も多くなります。

そこに時間をかけるなら、もう1周して、カートを買いたいものをピックアップしていった方が、時短にもなります。試食コーナーは空いている時、レジが混んでいない時に通った方がはるかに、待ち時間も少なくなり、コストコを楽しめます。

2周するのは疲れるように感じますが、たくさん詰まった重いカートを何度も押したり、止めたりする方が大変です。コストコではカートをよく止めて、立ち止まったりする方も多いですが、スルーしていき、2周するくらいの方が疲れません。

立ち止まっている他のお客さんに合わせてしまうと、テンポが悪くなってしまうため、疲れるわけです。混雑している時には無理ですが、普段のスーパーでの買い物のスピードくらいであれば、2周目もあっという間です。コストコでは移動スピードがやたら遅くなりがちなだけです。

コストコでは、そのスローペースで、セーブしながら見定めて買っていく方が多いですが、欲しいのかあいまいなものをとりあえずカートに入れておくのも、保留してもう一度取りに行くのも、カートがいっぱいになってからは面倒になるのです。だからこそ、1周目は、様子見で回った方が、考える時間もあって有意義な買い物が可能になるのです。

お読みいただきありがとうございました。

2023年9月10日日曜日

コストコは、実はコストパフォーマンスが悪い⁉という誤解がある!

 コストコが割と近いところにあるため、よく行くようになりました。しかし、初めのうちは、傍から様子を見ているというか、ただのファッションのような感じで流行のようなものだろうと考えていました。そのうち騒ぎも落ち着くのだろうと思って、興味自体なかったのです。

まして、会員制ともなると、敷居も高く、年会費などの縛りがあること自体、意味が分からなかったのです。高級志向の方が行くところというイメージがあったため、行ってみたいものの、あえて行く気にはなりませんでした。

とはいえ、コストコは、アメリカから来た店舗であり、アメリカの豪快さに憧れがあったため、どうしても一度は行ってみたいところではあったのです。

初めて行った時は、驚いたというより、どこかアミューズメントパークのような感じがあるのかと思いきや、たしかにそういう気分にはなりますが、実際、そのような部分はなく、淡々と買い物をするだけだったので、拍子抜けした感じはありました。

なによりパレットごと、大量に商品が積んであるだけに、まさに倉庫というか、卸売りのような感じで、デパートやスーパーなどの飾り気や華やかさがない感じさえします。ただ、そのインパクトが大きくて圧倒される感はあります。

また、個々の商品自体も、一般的なサイズより大きく、まさにアメリカンサイズになっているようでとにかく一度に買うにしては量が多いものばかりでした。そのため始めは慣れなくて、ハマらないだろうと考えていました。

フードコートのホットドックやピザがかなり安いため、行くたびに購入して帰ります。これだけが目的でコストコに行っている内に、たんだん買い物にも慣れていったように感じます。

大量とは言え、保存が効くものであれば、そんなに困るものでもなく、興味本位で買って無駄にするよりは、厳選して選ぶだけ無駄が少ないようにも感じるのです。また、一つ一つの食材が、凝っていて飽きない面もあるため、同じものがたくさんあっても問題ないのです。

ただ、日本仕様ではない、アメリカというより西洋向けの感じがちょっと苦手で、受け付けないものもありますが、大半は魅力的な商品が多いです。

とはいえ、コストコという事もあり、問題は値段です。世の中的には、大量購入が安いイメージがありますが、コストコは大量だから安いという事はありません。むしろ、一般的なスーパーよりやや高めのものが多く、割高である感じはします。

しかし、コストコ独自のプライベートブランドや肉や魚などの生鮮食品の鮮度や大きさを考えれば、他と比べられるものではありません。コストコオリジナル商品が多いため、これが比較にならないくらい質が高く、珍しいものばかりであるため、そこを含めると単純にどちらがコストパフォーマンスが高いかはわかりません。

どこでもおいてあるようなものならばコストコの方が単価が高いかもしれませんが、それもまったく同じ商品というわけでもないので、どちらがコストパフォーマンスが良いとかいう議論にならなのです。

それなら量もパッケージも違う限定商品と通常商品と比較することを同じレベルだからです。つまり、そのくらいの差しか感じられません。

しかし、コストコではセール品があり、これが一般的な価格より安い場合があります。価格設定がアバウトなのかわかりませんが、価格設定がおかしい時があります。在庫処分なのか、賞味期限まじかなのか、とかいう理由で、一般的なスーパーとは違う値下げの仕方も比べられない部分であると言えます。

とにかく、一般的に言われる「実はコストコはコストパフォーマンスが良くない」という話は、表面的な見方であって、あきらかに他のスーパーより安いという商品がコストコにはあったりするのです。それを考えれば、コストコは本当にコストパフォーマンスが良い面もあるのです。

お読みいただきありがとうございました。

2023年3月11日土曜日

ダイエットに効果的な方法は、趣味を持つことかも

 ダイエットしても、効果が出ないという方は、きっと何かしら食べ物を口にしているからだと思います。体重を減らそうと、食事制限したり、運動したりするのは、ダイエットの基本ではありますが、意識的に継続しなけらばならず、どれを食べて良いか、避けるべきか、四六時中、考えていなければなりません。

その結果、必然的に、食べ物の事が頭から離れなくなり、今まで食べる習慣さえなかったものにさえ、手が伸びてしまっている時があるのです。空腹にであるからこそ、ダイエットの効果があるのに、食べて痩せられるという事はあり得ないわけです。減量しようと、意識的になればなるほど、食べ物の事を考えてしまうため、なかなかうまくいかないのです。

そこで、なにか趣味を持つことで、食べ物を考えないようにすることが有効的だとわかったのです。趣味が食べる事では、意味がありませんが、食べる事ではない違う趣味を持つことで、空腹感をまぎらわせることができるのです。

忙しくいつの間にか、痩せているといった経験が誰でもあるかとは思いますが、仕事や遊びに夢中になっている時ほど、食事は二の次になってしまい、気づいたら痩せているという場合があります。

というより、仕事などで、腹が減っているのに、食事の時間が取れないその時、けっこうなエネルギーを消費しているわけです。空腹感の時に動くと体内のエネルギーを活性化し、かなり消耗するわけです。忙しい時ほど、その空腹感も忘れ、余計、食事の事を考えなくなります。

とはいえ、そういった状況になるのも、限定的ではあるため、なかなか減量する機会もないのです。意識的にダイエットしようとしても、外的な要因がなければ、結局、自由なため、自分に甘くなります。これくらいなら食べても大丈夫だと思う事で、なかなか目標体重にならないわけです。意識的にダイエットする事自体、自由ではあるため、長続きしないのです。

という事で、意識をダイエットの他に向ける事が重要になってきます。趣味を持つことで、意識的に食べ物を考えないようにするのです。自分の場合、レトロゲームのジャンク品を探す事を最近、趣味にしています。

そのため、コレクターではないものの、いろいろ店舗を探し回ったりすることで、食事や空腹感を忘れている時があります。結構、動き回るので、運動のようにカロリーも消費します。これが結構、体重が落ちるのです。

食べ物を制限しようとするからストレスになったり、抑制する気持ちが必要になったりするわけで、それが最も難しい事でもあります。意識を無理やり食べ物から外す事で、意外なくらい空腹感を忘れられるのです。

つまり、何か熱中できる趣味が、ダイエットには効果的だとわかったのです。ただ、運動を趣味にすると、余計お腹が空く場合もあるため、運動とは言えるか言えないかくらいの事を趣味にするのが、最適だと感じます。ダイエット時の空腹感がある時ほど、体を動かすこと億劫になるため、それ以上の趣味を持つことが大事です。

2023年2月18日土曜日

コストコのカークランドトイレットペーパーが人気!

 コストコに行くと、必ずと言って良いほど、トイレットペーパーを買っている方を見かけます。あの大きなカートをいっぱいにするほど、大きなものであるため、凄く目立つのです。コストコ、オリジナルブランドであるカークランドのトイレットペーパーはなぜ人気があるのでしょうか。

30ロール入って、だいたい2000円強であるため、決してコストパフォーマンスが高いとは言えません。ただ、一般のトイレットペーパーより幅が大きめで、厚みもあるため、よくあるものとは一線を画すようなものではあります。なにより丈夫なので、紙というよりペーパータオルのような感じさえします。

オイルショックのようにトイレットペーパーを買い占めるような事はないにしろ、そのように思えるほど、誰もが買っているような人気な商品であるのが不思議なのです。確かに、一般のトイレットペーパーよりは高級そうで、柄も入っているため、来客があるとすれば、コストコのトイレットペーパーは良いでしょう。

しかし、日常的に使うには、もったいないくらい質が良いため、普通のトイレットペーパーを使った方が、節約にはなりそうです。使い分けるのもありでしょうが、それくらいしても贅沢した内にはないらないレベルなのも良いです。

とはいえ、一般的なトイレットペーパーの場合、一気に、何重にも巻き取らないと、薄くて使い物になりません。反面、コストコのトイレットペーパーの場合、それなりの強度があるため、短くても問題なく、逆に少なくて済む場合もあるでしょう。

長さや価格などの数値上は、コストパフォーマンスが低いかもしれませんが、実用的な観点では、コストパフォーマンスが高いものとなりえるのです。

そんなコストコシグネチャーブランドのトイレットペーパーは、たまにセール期間があります。通常価格より、数百円安く買える時があるのです。誰もが、ここぞとばかりに、トイレットペーパーの買いだめに走るわけですが、なにせ一つで、カートいっぱいになるくらいのものでもあるため、それを数個、カートに乗せただけで他の物は入りきれない状態になるのです。

トイレットペーパーを買うためだけレジを通り、コストコに足を運んだ結果になってしまうのです。当然、大きな車でないと複数、入らないため、そんなに買って大丈夫なのかと思ってしまう時もあります。つまり、それだけ人気があるのです。

それにつられて自分も購入してしまうわけですが、食品と違って、賞味期限もなく、冷凍食品でもないため、大量に買って無駄にすることもないため、買って後悔するものでもないです。

コストコに行くと、どこにでもあるスーパーにある商品とは違い、特にサイズ感が大きく、大量買いとなるのが必然です。それをシェアするものありですが、大抵は、一回の買い物を数万円ぐらいで買い物を抑えたいがため、数種類のものしか買えていない時があります。あとあと、なんのためにコストコに行ったんだっけ⁉と思うほどです。

だからこそ、また行きたくなるわけですが、普段の買い物より、少しだけ大胆になれるのも面白味の一つです。あんなにトイレットペーパーを買っている光景なんて、ほか店では見る事はないでしょう。

コストコの商品は、厳選された限られた商品ばかりで、品数はスーパーより逆に少ないのだとか。選りすぐりの物だけなので、迷うこともないのです。種類は少なくても、量で満たす感じにはなりますが、その簡単さというか、煩わしさが一切ないのも、コストコの魅力にはなっているのかと思えます。

結局、だれもが同じ商品を買っているので、不思議と同じ感覚になれます。バリエーションは少ないけど古き良き昭和のような感じがあるのです。忘れてしまった購買意欲が湧いてくるのもコストコの面白いところなのです。

よくコストコはアミューズメント施設というかそれに近い感覚やイメージがありますが、最初は、そう思いますが、実際は至ってシンプルです。倉庫というだけ、商品がパレット直積みで、音楽もかかっていない(聞こえないだけか分かりませんが)ため、エンターテイメント性はないはずなのに、なぜかウキウキしてしまうのです。

とにかくコストコは、堅苦しさがまったくないところが最高なのです。

お読みいただきありがとうございました。

2022年12月28日水曜日

コストコ、フードコートのホットドックのおいしい食べ方は?

 コストコに行けば、必ず立ち寄ってしまうのが、フードコートです。定番のホットドックやピザ、ソフトクリームなどは、コストコ常連なら一度は食べた事のあるものです。圧倒的な安さとアメリカンサイズのインパクトで、コストパフォーマンスが高いのも人気の理由でしょう。

どれもこれも、軽食、ファストフードと言われるメニューばかりではありますが、無性に食べたくなるのです。簡単に食べられるものばかりなので、味は専門店にはかないませんが、独特のおしいさがあると思っています。これぞアメリカらしい大味なところもありますが、慣れてくると、これはこれで美味しいものであると思えるのです。

特に、定番中の定番であるホットドックは、ドリンクも付いてかなり安いため、行くたびに買ってしまいます。その食べ方は、パンにソーセージを挟んだものを渡され、セルフでケチャップやマスタード、オニオンなどをのせていくシンプルなものではありますが、これだけでもかなりボリュームのあるものになります。これ一つとドリンクさえあれば、満足いくくらいコストコフードコートの定番でもあります。

ただ、初めて買うと、欲張って、ケチャップやマスタード、オニオンをこれでもかというくらいかけて食べたくなるのですが、これがあまりおいしいとは感じられないのです。あまりに多いとケチャップやマスタードの味が強くなり、オニオンで辛みと水っぽくなるだけです。終いには、食べにくくボロボロとオニオンをこぼしてしまう始末です。何と言ってもホットドックの主役は、ソーセージでもありますが、大きさからして魚肉ソーセージのような食感だけになってしまうのです。

初めて食べると、こんなものかと思ってしまうのですが、数回、食べて、ケチャップやマスタードの量が分かってくると、本当においしいホットドックとして味わえるようになります。

昔、セブンイレブンで売っていたキャベツが入りのホットドックが好きだったのですが、今はなくなってしまい、残念がっていました。しかし、コストコのホットドックのおかげで、もっとコストパフォーマンスが高いホットドックに巡り合えたのです。

それでも数回食べただけでは、そのセブンイレブンのホットドックの域に達するものとは到底思えませんでした。明らかにセブンイレブンのホットドックの方が、味に深みがあるように感じていました。セブンイレブンのホットドックは、ソーセージがウィンナーのような感じで、キャベツで食感を引き立てていた感じがあったのです。

しかし、コストコのホットドックのソーセージは、パリッとするウィンナーのようなものではないため、何か食感が足りないように感じていました。ウィンナーに慣れているため、あまり馴染みがない味です。

しかも、オニオンの辛みと、生の玉ねぎを食べる事も少ないため、オニオンの方が強く感じてしまうのです。特に、みじん切りになったオニオンの食べにくさと言ったら、抵抗があります。汚しても気にしないアメリカンスタイルなら、問題ないのかもしれませんが、綺麗に食べる食文化の日本人なら、どことなく食べにくさはあると感じます。

という事で、めんどうになり、ケチャップやマスタード、オニオン、何もつけずに、渡されたままの状態で持って帰った時がありました。あとで、自分でケチャップだけつけて食べればよいと。

しかし、帰り途中で、お腹が空き、なにもつけていないホットドックを食べる事にしました。まあ、おいしくはないだろうと思いながら、口にすると、意外なほど、おいしい事に気づいたのです。

まず、ソーセージに塩味があっておいしい事、ケチャップやマスタードの味に隠れて、ソーセージそのもののうま味が感じられていなかった事に気づいたからでした。

うま味は、繊細な味で、日本の出汁の素材の味を活かすような食文化があるように、味が濃くない方がわかります。肉や魚にしたってそうですが、調味料が多くなっては、素材の味が引き立ちません。

それが、ホットドックのソーセージに言えるかは、疑問ではありますが、コストコのホットドックのソーセージ自体、意外とおいしいものであることに気づいたのです。

しかも、ホットドックのパンがいい感じに水分を吸収し、おふのように柔らかくなっておいしく食べやすくなっているのです。ソーセージの煮汁がパンに絡んだだけかもしれませんが、牛丼で言えば、つゆだくと言った感じに、ホットドックもおいしい食べ方、タイミングがあることを知ったのです。

オニオンがないだけでも相当食べやすくなり、片手で食べられるのもメリットです。どこでも、汚さず食べられるようになります。

つまり、アメリカンスタイルのなんでも詰め合わせ的な味付けは、豪華ではありますが、もったいない食べ方のように感じます。ケチャップやマスタードたっぷりの濃い味付けは、本来の味をかき消してしまうわけです。

日本のすしやおにぎりがシンプルでおいしいように、ホットドックもパンとソーセージだけで十分なのかもしれません。コストコのフードコートでホットドックを食べるなら、ケチャップもマスタードもなにもつけないで食べるのもおすすめです。

2021年9月5日日曜日

玄米がダイエットになる理由!

 食欲の秋にダイエットは無謀⁉

ダイエットは意外と続かないもので、その原因は、ご飯が美味しいことにあります。食欲の秋と言われるように冬に備えてエネルギーを蓄えようとするのは本能でもあり、実りの秋も重なって、米にも果物にも糖が入り、最高潮に達する時期でもあるのです。その誘惑に逆らえないのも事実です。

また、それらを食料とする動物も栄養を豊富に得られる時で、肉や魚介類に脂がのってきます。この秋に食べて、糖も脂もどんどん取り込める季節となった事が災いして、太っていくだけの時期にならないように気を付けたいものです。

しかし、どんなに精神力があっても、その食欲は抑えきれないもので、それがストレスで後でドカ食いしたり、リバウンドしてしまっては意味がないのです。

根本的な原因は、その自然な流れに逆らおうとするから問題なわけで、食べないのではなく、食べることでダイエット、減量する方法を見いだす方が良いと考えついたのです。何を食べないのではなく、何を食べるかの方が重要になるのです。

このような時期だからこそ、脂ものってどれもこれもおいしく、甘いご飯が進むのです。何も意識しなければ、必然的に太ってしまう基盤があるという事にそろそろ気づくべきです。

精神論では痩せられない‼

とはいえ、どんなに低脂質、低糖質な食品を選んでも、痩せないのは、栄養に満ちた時であるという事を踏まえれば、俗に言う低カロリーと言われるダイエットでは、結果には繋がるわけもないのです。

もっと究極形に行きつく必要があるわけで、生半可ではないのです。ダイエットや減量は、もっと奥が深く、にわかな知識だけで痩せようとしてきたから大半の方が諦めてきたのかと思えるのです。本気で痩せたいのであれば、もっと知識を身に着ける必要があったのだと顧みるばかりです。

これまでは、精神論で食べないで我慢するとか、運動で消費カロリーを上げるとかばかり考えてきましたが、それでは限界があり、いつか破綻します。きつい断食も辛い運動もはっきり言えば、無駄です。それこそが、自分や自然の摂理に反することだからこそ、その反発は大きいように感じます。つまり、食べることに積極的になれば、自然と瘦せられるようになると考えます。

食べないのではなく、何を食べるか。

しかし、何でもかんでも食べて良いというのではなく、口にするものをあらかじめ決めておく必要もあるのです。大半は、ダイエットの途中で我慢できなくなり、キレ食いやこれくらいならという思いで少しずつ自分に甘くなっているのが原因にあると言えます。

しかし、唐揚げやケーキも食べたいという欲求が出てきてしまうのは、満腹感に満たされていないだけでなく、極度のダイエットで低糖質状態になるからで、そうでなければ、そのような欲にかられることもなくスルーできる状態にもなるのです。だからこそ、普段の食事で満たされている必要があり、そのためにどんなものを食べていたら良いか大切になってくるのです。

米なしでは無理‼

一番の問題は、白米にあるかもしれません。最近、流行りのオートミールは血糖値が上がりにくいGI値の低い食品として、人気になりました。確かに効果はありましたが、長続きしません。それは、オートミール自体があまりおいしくない事にあります。米に慣れ、舌の肥えている日本人にとって、オートミールを主食とするのは、かなりきつい事です。間違いなく、米を食べたくなります。その時、いかにご飯が美味しい事も実感する時でもあります。
日本人にとって米は絶対なのです。米なしでは、日本の食はあり得ないのです。

しかし、白米は糖質の塊です。特に、消化に良い白米は、食後、血糖値を急上昇させ、インスリン過剰となり、その糖は脂肪へと変わっていきます。

玄米こそ本当の米!

そこで、注目されているのが玄米です。玄米は、もみ殻が外され、精白米される前の状態ですが、そこにこそ一番栄養価があるとされ、見直されてきたものです。健康意識ある方なら、玄米を取り入れている方も多いのかと思います。

しかも、大昔の人は、この玄米を主食にしてきました。日本昔話に出てくるような少し茶色がかったご飯を大盛で食べているイメージがありますが、うまそうにかき込んでいる食べている事に憧れを感じてしました。まさに玄米ならそれができるのです。

それは、玄米もオートミール同様GI値が低いからです。確かに味は、白米に劣りますが、オートミールに比べれば、天と地の差で、米というだけで美味しいのです。オートミールは続けられませんが、玄米なら続けられるという違いが出るのです。続けることが大前提のダイエットには打ってつけなのです。

GI値が低く、腹持ちが良い玄米!

ところで、GI値が低いという事は、消化に時間がかかるため、血糖値の急上昇を抑え、インスリンの分泌も少なく、脂肪になりにくいというメリットがあるからです。玄米なら血糖値の上昇が緩やかであるが故に、大量に食べても太りにくいという利点があります。

言ってみれば腹持ちが良いわけで、血糖値上昇が長く続くため、腹も空きにくいのです。また、多めに食べられるため、満腹感も得やすくダイエットのストレスから解放されるのです。

長く高め血糖値を維持していれるため、ついおやつに甘い物を食べたくなるという衝動がおきにくくなるのも事実で、不思議と甘いものに手が伸びないのです。この感覚は、そのような状態でないとわからないので、実際してみる方が理解できます。

玄米には、炊き込みご飯がおすすめ!

とはいえ、玄米を炊くときは、水に12時間から24時間程度浸してから炊いたり、炊く時間がかかるので面倒な事はありますが、白米と違って、ガツガツ食べられるのでおすすめです。

体力的にも血糖値が高い状態をキープできるためか持久力も得られます。白米を食べたような瞬発的なパフォーマンスこそないかもしれませんが、長期的なパフォーマンスが高く、結果に得られる労力は大きいように思えます。昔の人が良く働けたのは、この玄米を主食としているからなのかもしれません。

玄米ご飯はすこし味気ないのが欠点なので、それを補うため炊き込みご飯にするのがおすすめです。鳥釜飯や霧ご飯など、秋のこの時期にはぴったりな食文化を楽しむこともダイエットを続ける大切なことです。

2021年7月22日木曜日

脂肪を減らすには、PFCバランスが重要であるとわかった!

炭水化物抜きダイエットは効果がある⁉

 単純に、ダイエットするとなると、食事のカロリーを減らすということは、誰でも知っているような事で、食事の量を制限したりするのは、いわば常識ではあります。

近頃は、炭水化物抜きダイエットや糖質制限ダイエットと、米、パン、麺類など主食とする炭水化物を取らない方法が流行しています。いわゆるケトジェニックダイエットが有効的であることが分かってきています。

昔ならば、除脂肪、ぜい肉を減らすために、油、脂肪分を摂取しないローファットダイエットが当然でしたが、減量のために、脂ののった肉も食べても良いという考えは、思いもよらないものでした。

ただ単に、炭水化物だけ摂取しなければ、体重減少が見込めるもので、実際経験上、効果のあるものだとわかりました。

このように、どれか一つを制限したり、単一品目だけをひたすら食べる、例えば、りんごダイエットやこんにゃくダイエットなどのように、どれか一つを極端に集中的に制限したり、食べたりするという意味合いでは、今も昔も変わっていないように感じます。

これらの事は、短期的だったり、ある程度の効果は見込めるという事実もありますが、いずれ、行き詰まりが起こるのです。それは、停滞期であったり、飽きでもあったりしますが、追い込めなくなるのです。

ローファットダイエットが、おすすめな理由!

減量のスペシャリストでもあるボディビル界での減量方法は、最終手段は、やはりローファットが用いられるようで、ケトジェニックはその前段階までにしか有効ではないのです。

今も昔も、究極のダイエット方法は、脂を抜く、脂質制限のローファットダイエットが確実だと言えるのです。

だいたい、日本人の主食でもある米を抜くこと自体、無理があり、それだけでもストレスになるだけに、いくらケトジェニックで空腹感が満たされようと習慣化は難しいです。たとえ、多少空腹感があっても、腹八分目というように、炭水化物を取っている方がはるかにマシで、油、脂質をカットして、なるべく脂肪を増やさない事が最短であると思えます。

その理由を経験上、書いてみます。

ケトジェニックダイエットのデメリット!

まず、炭水化物抜きダイエットの場合、糖質は直に脳や筋肉のエネルギー源になるため、抜くと活動量が落ちます。無意識の事なのでわかりづらいもので、それを認識している脳の状態が、低糖質なため気づきにくいのです。

ただ、脂質をとれている分だけ体は元気なのですが、瞬発的な力を出しづらく、運動も続きません。摂取した脂質がダイレクトに脂肪になっていくか、その脂質分があるだけ脂肪(特に皮下脂肪)は減っていかないのです。

また、どことなく体温が低いというか、熱を発してていないような、体が省エネモードになっている状態へ変わっていきます。これでは、カロリーが消費させない上に、さらに活動量が落ちていくため、体重は減っていきません。

そのため、運動も併用しなければならなくなるわけですが、運動すれば、なおさら腹も減り、水分も塩分も欲したくなるため、むくみも起きやすく、体重の数値は、変わらなくストレスを抱え込む日が続くのです。

ならば、脂質もカットしようとすると、糖質も脂質もない高たんぱくな食事で理想的であるようですが、糖質や脂質こそがあくまで、内臓や筋肉のエネルギー源となっているわけですから、消化がうまく働かなくなり、便秘や血流の悪さから、活動量も落ちて、脂肪燃焼とはいかなくなるのです。高たんぱく質のだけの食事は、腸でつまってしまうのです。

逆に、炭水化物だけの食事だけにしてみたらいかがなものかと試した時があります。まさに、うどんやそばなど、日本の昔ながらの食事でもあります。欧米化で肉食になった事で、脂質の摂取量が増えたため、現代の肥満があるように、米ばかり食べていた昔の日本人はそんなに太っていなかったイメージもあります。

しかし、炭水化物類の食品ばかり食べていても、時代は自動化です。仕事も機械化、運動もしないとなると、カロリー消費の採算性がとれなくやはり炭水化物だけでは当然太る結果となるのです。

結論として、何か一つに偏った方法では上手くいかないとわかったのです。

また、究極の方法は、断食ですが、結論から言えば、筋肉が減っていき、ダイエットにはなりますが、健康的ではないです。

PFCバランスに注目‼

最近、ボディビルの減量方法で重要視されているPFCバランスというものを知りました。P(プロテイン=タンパク質)F(ファット=脂質)C(カーボハイドレート=炭水化物)のバランスを決めて食事する方法です。

ボディビルダーでもなければ、筋トレを趣味程度でかじったほどの自分が、そこまで気にするようなこともなく、スルーしていたのです。普通に考えたら、ローファットやローカーボなど、明らかに脂肪を減らす食事にした方が効果的だと思ってしまいます。あくまでハードなトレーニングを行うボディビルダーであるから許される食事方法なのかと考えていた節がありました。

しかし、これが意外とダイエットに重要な事だと気づいたきっかけは、いくら先に述べてダイエット、減量方法を試しても、体重は落ちても、どうしても最後、ぜい肉、皮下脂肪が残ってしまう事、特に下腹部の脂肪が落ち切らないからです。

下腹部の部位は、脂肪燃焼の過程で、最終的に落ちていくところとはされていますが、とはいえ、一向に絞り切れないのが不思議でなりませんでした。どんなにカロリー制限しようが、0カロリー食品に頼ろうが、内臓脂肪は減っても、皮下脂肪だけは残るのです。

だれもがシックスパックの腹筋には憧れますが、筋トレで腹筋はついても、割れる事とは別の事で、皮下脂肪を落とさなければ、きれいなシックスパックは浮き上がってこないのです。重要なのは、筋肉をつける事ではなく、皮下脂肪を減らすとこに切り替えることにもあります。

皮下脂肪を落とすには、筋トレなどの無酸素運動が効果的だとは言われていますが、そんなハードなことを誰もがしたいわけでもなく、時間がかかり、疲労感が残ります。単に皮下脂肪だけを落としたいのであれば、PFCバランスの取れた食事こそが大切なのではないかと考えたのです。

体、筋肉が動いてこそ、カロリーが消費される‼

というのも、炭水化物を減らしても、脂質も減らしても、さらに、タンパク質を減らして断食、ファスティングしても、皮下脂肪に効果がないのは、「体が止まっている」という状態に気づいたからでした。

ダイエット中の体が慣れて、停滞期となるのとは少し違い、車で言えば、アイドリング状態よりもエンジンを切っているような状態に近い感覚があるからです。エンジンというのは生命活動の域ではなく、筋肉活動の範囲の事です。

あくまで、脂肪燃焼しつづける筋肉活動があるから、皮下脂肪も減っていくのです。ところが、炭水化物抜きダイエットで、筋肉の活動量は減り、脳には糖分が回らなくなり、無意識にも運動を拒む状態です。最終的には、筋肉が萎縮していくような感じさえします。それでが、脂肪燃焼とはならないのです。

また、たんぱく質摂取量を増やし過ぎても、腸内活動が悪くなり、便秘になったり、減らし過ぎても、熱や力となるエネルギー源となるたんぱく質がなければ、活動量は明らかに減るのです。

炭水化物が体の血流を上げ、たんぱく質が熱源となって、脂肪燃焼になるから力となり、意味があるのです。活動には、どれかが欠けてもならないのです。

ということを、踏まえれば、PFCバランスがいかに大事かわかってくるように、それを体感して初めて分かっただけ、時間的ロスが大きかったように思えます。そんなことがないようPFCバランスを見直してみてはいかがでしょうか。

ただ、PFCバランスにおいても、ダイエットにローファットは基本となるでしょう。