2016年3月10日木曜日

藻から石油がとれるようだが

藻から石油がとれ、現在の石油並にコストを下げられれば

それこそ夢のような技術と言えたのは、オイルショックあたりの時代なのかもしれません。

確かに日本国土は、陸の面積は狭いがそれ以上の海の面積が広いため、

海洋資源は豊かであり、他に類を見ないほどの魚の食文化があります。

そのため、日本は繁栄してこれたのでしょう。

しかし、石油の使用は今のエコな社会を目指す方向性からすれば、

地球温暖化となる二酸化炭素排出削減とはならないわけです。

また、日本が資源大国になるかもしれないとされるメタンハイドレートは

二酸化炭素以上の温暖化させるメタンを排出され危険です。

メタンハイドレートの他にもレアアース、レアメタルといった希土類元素もあり、

蓄電に不可欠なリチウムも採取可能なことから、これを推し進める動きもあります。

その一方で蓄電技術は上がらないのも現実です。

果たして、成果があると思えるほど、採算が合うほどのことなのか分かりませんが

それであるならば、蓄電より供給量を増やしたり、安定させた方が自然なのではないでしょうか。

核融合発電などもありますが、実用化には遠いでしょう。

そのように考えれば、日本はどれをとっても時代から少し遅れているように思えてなりません。

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